クラフトビール好きの方に、素敵な情報をお届けする当サイト。ビールを飲むのが好きな方は、もしかしたらビール造りにも興味があるかも!ビール醸造というとプロしかできない、難しいものと思われるかもしれませんが、実はそんな大変なことではないんです。ここでは3回に渡り、実際にビール醸造研修を行っている会社のプランを例に「ビール造りを学ぶ」とはどういうことなのかをご紹介しようと思います。
今回は東京に本社を持つ、ライナ株式会社にお話を聞きました。こちらの会社は数多くの飲食店を運営しながら、オリジナルビールの醸造も行っています。そのビール作りのノウハウを活かし、研修も行っているそうです。
第1回の今回は研修がどんなものか、そしてそのメリットを伺いました。
クラフトビール好き必見!家でもビール醸造ができるって本当?
ビール醸造は実は家でも気軽にできます。そういったら驚くでしょうか。ビール造りは近年とても身近な存在になっているんです。
ビール醸造キットで気軽にビールが造れる!
現在はビール醸造キットというものも売っているほど。素人でも簡単にビールを仕込めるスターターキットが1万円台で購入できて、ネット通販でも話題になっています。ただ、注意すべき点が一つ。アルコール1%以上のビールを作るには税務署の許可が必要なんです。
酒類の製造免許を受けないで酒類を製造した場合は、10年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられるほか、製造した酒類、原料、器具等は没収されてしまいます。家で造れるのはあくまでアルコール1%に満たないビールだけなんです。
家でアルコール1%以上のビールを造るには?
では、アルコール1%以上のビールを造るにはどうしたらよいのでしょう。ここで必要なのが「ビール・発泡酒の製造免許」です。
ビール醸造の技術を身につけるためには、多くの場合実際にどこかのブルワリーで働いて経験を積む必要があります。しかし、もともとブルワリー自体多くはないし、醸造できる人材もごく一部というのが現状です。そのため初めて醸造をしようという人や、醸造をこれから学ぼうという人が気軽に醸造所で働くのはなかなか大変な状況です。
そこで利用して欲しいのがライナ株式会社が行っているような「ビール醸造・発泡酒醸造 技術研修プラン」です。
ライナ株式会社では個人と企業の醸造研修を実施中!
ライナ株式会社では個人、企業どちらの場合も対応しているそうです。いずれのケースでも醸造免許を取得するということは、自作ビールを醸造できる喜びを感じられるだけでなく、ビジネスを広げるチャンスも大きく広がります。
ビール醸造免許があるとどんなメリットがある?
免許を取得すると新事業としてビール醸造を行えるという大きなメリットがあります。もしも既存の店があれば、そこでオリジナルビールを提供できるようになるんです。作りたい味にこだわった自社醸造のビール、これは飲食店経営者にとってはかなりの強みですね。
ライナ株式会社のビール醸造研修について
ビール醸造研修のカリキュラムとは?
ライナ株式会社では、10回にわたり細かくビール造りを教えてくれるそうです。最短1か月~3か月で、醸造から瓶詰、ケグ詰め、オリジナルレシピ開発までとビール醸造にまつわるあらゆることが網羅的にできるようになります。
ビール醸造研修の費用はいくら?
10回のカリキュラムでかかる費用は20万円(税別)。基本、追加料金なしでアフターフォローが受けられるというから、安心して受講することができますね。
では、具体的には研修ではどんなことを行うのでしょう?次回は、ビール醸造研修のカリキュラムを細かく紹介いたします。
「ライナ株式会社ビール醸造研修」詳細
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ほかのお酒は飲まなくてよいというほどのビール好き。
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