ビールについての素敵な情報を紹介している当サイト。
ご紹介してきた「ビアパブ開業プロジェクト」もいよいよ終盤に差し掛かってきました!
いよいよあと2回を残すのみ。
ぜひ最後まで読んで、ビアパブ開業に思いを馳せていただければ幸いです。
タップ数が店の方向性を決定する!
ズバリ今回考えたいのは、タップ数を何タップ持つのがいいのか?
けれど正直にいうて、これに関してはオーナーのこだわりや想い次第といえます。
タップ数が多い場合と少ない場合のメリットとデメリットをここではお伝えするので、タップ数を考える参考になさってください。
タップ数が多い(10~30Tap)場合
〇メリット
①お客様は色々試せて楽しい!
②お客様は飽きなずに、飲める
③タップがたくさんあるので見栄えがいい
④原価のコントロールがしやすい
⑤どれかのビールがなくなっても、営業中に急いで繋ぎ変える必要がない!
×デメリット
①ビールの回転が遅くなり、味が悪くなる可能性がある
②タップの取り付けの費用や最初の仕入れの金額が高くなる
③それぞれのビールの知識を身につけるのに時間がかかる
タップ数が少ない(1~9Tap)場合
⭕️メリット
①こだわりのビールがちゃんと管理できる
②一つのビールが早く回転するので、味がいい状態のまま出せる!
③初期費用が少なくて済む
④一つ一つのビールのストーリーが理解しやすく、お客にも伝えやすい
⑤売値を多少高く設定できる
×デメリット
①種類が少ないので、ラインナップを考えるのが難しく偏りが出る可能性がある
②種類を増やせないので、好きなスタイルのビールを入れられない場合もある
③コストコントロールが難しい
余裕があるならタップ数は多いのがおすすめ!
もし、店舗がそこそこ広く資金的に余裕があればタップ数を多くするのもおすすめ。
結果としてその方が集客につながるのではないでしょうか。
タップ数のイメージがつくと、お店の全体像も考えやすくなります。
どんなお店にしたいかを改めて思い描きながら、ぜひしっかりと考えたいものです。
さて、いよいよ次回で「バプ開業プロジェクト」も最終回! ぜひ最後までお読みいただきたいです!!
ほかのお酒は飲まなくてよいというほどのビール好き。
クラフトビールについて日々勉強中です!