【ビール通への道㉒】世界各国のビール文化をご紹介!~アメリカ編~

ビールに関する様々なトピックスをご紹介している当サイト。「ビール通への道」では、ビールをより美味しく、楽しくするための豆知識や、明日から使えるビールに関する雑学を皆さんにお届けしています。

前回に引き続き、知っているようで知られていない世界各国のビール文化についてご紹介していきたいと思います。第6回は「アメリカ編」!世界トップクラスのシェアを誇る「バドワイザー」で有名なアメリカですが、実は「バドワイザー」以外にも様々なビールが飲まれているってご存知でしょうか?それでは、さっそくアメリカのビール文化をご紹介していきます!

ビール大国アメリカ発祥のビールとはいったい何?

前回は、世界一のビール消費国チェコのビール文化をご紹介しました。

詳しくはコチラ

【ビール通への道㉑】世界各国のビール文化をご紹介!~チェコ編~
ビールに関する様々なトピックスをご紹介している当サイト。「ビール通への道」では、ビールの原料の雑学やビールをもっと美味しく飲むためのポイントなど、ビールに関する様々な知識を皆さんにお届けしています。 前回に引き続き、知っているようで意...

それでは、早速アメリカのビール文化に迫っていきましょう!

世界トップクラスのシェア!世界でも人気の高い「バドワイザー」

アメリカで圧倒的なシェアを誇るビールがアンハイザー・ブッシュ・インベブの「バドワイザー」です。近年日本ではクラフトビールや海外のビールなど様々な種類のビールが見られるようになりましたが、その中でも抜群の知名度を誇っている「バドワイザー」。2018年まで日本ではキリンが同社と契約し、日本における輸入、販売を担当していましたが、2019年からはアンハイザーが自社で行うことになりました。

「バドワイザー」は薄い?実は理由があった!?

「バドワイザー」はアメリカで誕生した「アメリカンラガー」の一種。通常の「ラガービール」よりもホップの苦味が抑えられ、クリアなテイストが特徴となっています。そのため、日本でも「ラガービール」が人気ですが、しばしば薄いと言われることもあるそう。けれど、それは薄いのではなくアメリカ人の舌に合うよう造られているからなんです。

クラフトビールが大人気に!アメリカのビールシーンの変化

長期間に渡り、アメリカでは「ラガービール」等のライトなビールが人気を集めていました。しかし、ある時期を境にして、そのような状況に変化が生じて行ったんです!

「クラフトビール革命」の勃発、ブルワリーが続々誕生!

17世紀にアメリカ大陸に渡ったイギリスのピューリタン・ピルグリム・ファザーズ。この時、既にアメリカにビール文化が持ち込まれていたと言われています。近年までのアメリカでは、ビールといえば大手ビールメーカーのライトなビールが定番でしたが、1970年代から80年代の通称「クラフトビール革命」と呼ばれる時期を境に大手ビールメーカーに対抗する形で、小規模なマイクロブルワリーやホームブルワーたちによりクラフトビールが造られるようになっていきました。

現在では何と!5000以上にも及ぶマイクロブルワリーが存在しており、近年のクラフトビール文化の火付け役にもなっています。

通称「ビール天国」!ポートランドは注目の場所!

そんな中で、現在アメリカビールの愛好家の注目を集めているのが、アメリカ北西部のオレゴン州最大の都市・ポートランド。「全米で最も住みやすい都市」とも呼ばれるそうですが、実は市内には70か所以上ものマイクロブルワリーが集まったブルワリーの街。「世界のベストビール都市」第1位にも選ばれており、「ビール天国」というニックネームも付けられているんです!

「バドワイザー」以外にも様々なビールが飲まれているアメリカ。クラフトビール文化の火付け役にもなったように、現在では世界のビール文化をリードする存在にもなっています。これからもアメリカのビール文化から目が離せません!

次回はアジアの国々の中から、世界シェア第1位のビールを有する中国のビール文化をご紹介します。

▼参考
『自分でつくる最高のビール』(2016年6月、マイナビ出版)
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