あの魚金が渋谷にクラフトビールのブルワリーをオープン!「魚金醸造」訪問記

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新橋から始まって東京近郊を中心に、50軒以上もの店舗展開をしている「魚金」グループですが、2019年の6月、渋谷に「魚金醸造」という名前でブルワリーもオープンしたのをご存知ですか?

魚金醸造の立地は?


魚金醸造は、グループのなかでも50店舗目のオープンだそう。渋谷駅からすぐ。渋谷マークシティのイーストモールの 2階という便利な立地にあります。井の頭線の中央出口のすぐ横にあるのですが、出入り口は外側の階段からのみとなっているので、マークシティの外側の道路から入る形になっています。

魚金醸造の特徴は?


数ある魚金グループの店舗のなかでも、こちらの「魚金醸造」はブルワリーとして初の店舗となります。入ってすぐに銀色のタンクが並ぶビールの製造施設が見えます。

また、魚金の代表的なメニューである「刺し身盛り」はこちらの魚金醸造でも健在。新鮮な魚介と同じく新鮮なできたてビールを渋谷駅からすぐの立地で楽しめるのが魅力です。

魚金醸造のビールは?


クラフトビールは常時7〜8種類ほど。こちらで作られた「Ran&Ran」「麦雨」「覚醒」「Tipsy(ほろ酔い)」の4種類が魚金オリジナルのビールでした。価格はスモールサイズが480円、レギュラーサイズが780円と非常に手を出しやすいラインナップ。他にもサントリーの「東京クラフト」ビール工房の「フィッシュストーリー」、そして盛田金しゃちビールの「ゴールデンピルスナー」がありました。

麦雨と覚醒はIPAスタイルでしたが、そこまで苦味が強すぎずIPAの苦味が苦手な方でも飲める仕上がりでした。Tipsyはフルーツエールで、桃のような優しい香りのフルーツ感があり、ビールがあまり得意ではない女性におすすめの味です。

それ以外にもサントリーの「神泡」シリーズのプレミアムモルツの生ビールや瓶ビールなども。また、最近流行のレモンサワーも「神山町レモンサワー」という名前で8種類ありましたよ。他にもワインや日本酒、焼酎なども揃います。

魚金醸造の料理は?

魚金醸造では、お通しがあり伺った日は「ジーマミー豆腐」(ピーナッツを使った沖縄の名産の豆腐)が出てきました。ほんのり甘く弾力があるお豆腐は、苦みが強めのビールの苦味も和らげてくれるのでちょうど良いのかもしれないですね。

食事の看板メニューとしては、「茶碗蒸し」。「極み茶碗蒸し」と名付けられた、20種類もの具材から選べる茶碗蒸しがあります。「角煮」「明太子」「トマトチーズ」など、ちょっと変わった具もあり、一つ280円とお手頃なので色々食べ比べてみるのも楽しいのではないでしょうか。

この日はビールに合うアジフライやポテトサラダなどを中心に頂きましたが、お料理は600円前後のものが多くリーズナブルなのも嬉しいポイントです。

「魚金醸造 」店舗情報

魚金醸造
住所:東京都渋谷区道玄坂1-12-3 渋谷マークシティ EAST MALL 2F
TEL:03-6455-2640
アクセス:京王井の頭線西口(出口直結)
渋谷駅から223m
【食べログ】魚金醸造
〈2019年11月17日現在〉

魚金醸造に行かれる場合は事前の予約必須!

魚金という知名度×駅からすぐのマークシティの中とあって、人気が高く、かなり前に予約しないと満席で席の確保が難しいです。ちなみに、狙い目は2回転目以降となる21時以降。多少待つこともありますが、前のお客さんが帰ったタイミングであれば席が空き次第座れます。行かれる場合は早めの予約か、2軒目狙いがおすすめですよ。


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