御徒町駅前で定期的に開催されているシタマチマルシェに、浅草橋と新宿に醸造所を持つライナ(株)のクラフトビールが出店します。
2019年7月シタマチマルシェの開催場所&日時
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場所:JR御徒町南口駅前広場 通称:パンダ広場
住所:東京都台東区上野3丁目26
開催日時:2019年7月27日(土)、28日(日)
12時〜20時半
シタマチマルシェに出るクラフトビールの銘柄は?
予定銘柄は
- ねこぱんち
- グラマラスBaby
- ベクターペールエール
- 他
マルシェ価格で各1杯500円、4種類の飲み比べ1000円とお得な値段で楽しめます!
ねこぱんちのお味は?
ライナ(株)直営のベクタービア各店の樽生クラフトビールの銘柄のなかでも人気の銘柄の一つである「ねこぱんち」がシタマチマルシェに登場。
日本地ビール協会が開催したジャパン・グレートビア・アワーズ2019で、67社243銘柄のなかから、見事金賞を受賞したビールなんです。
このビールの特徴は、「フリースタイル」。ビールって瓶を見ると「ピルスナー」「ラガー」「IPA(インディアンペールエール」「ヴァイツェン」などスタイルが決められているのが基本なのですが、「ねこぱんち」はどれにも当てはまらない「フリースタイル」を謳っています。
というのも、今クラフトビール界では苦味と香りが際立ったIPAスタイルが人気なのですが、人によっては「IPAはちょっと苦すぎて飲めない」という意見もあるそうです。
確かに筆者もそうなのですが、女性はヴァイツェンなど苦味より柔らかな酸味が特徴のビールを好む人が多い気がします。そこで、ライナ(株)では、ちょうど間の”いい感じのバランス”を狙って造り上げたのが「ねこぱんち」だそう。少し苦いけれど、まだ可愛らしい苦さ。それを「ねこぱんち」という名前で表しているのが面白いですよね!
「シトラ」という名前のホップが使われてるのですが、そのまま「シトラス」のイメージ通り、ビールに柑橘系の風味の存在感がしっかりあり、アルコール度数も5%と高すぎないため女性でも飲みやすいお味です。キンキンに冷えた状態が美味しいビールなので、蒸し暑い今の時期にもぴったりですよ。
ベクターペールエールのお味は?
続いて、シタマチマルシェで飲める「ベクターペールエール」も同じくジャパン・グレートビア・アワーズ2019で金賞を受賞している銘柄なんです。
名前の通り、アメリカで人気のスタイル「ペールエール」という上面発酵スタイルのビールで、華やかなホップの香りが特徴です。ホップは「カスケード」を使用。製法に秘密があり、通常のペールエールの製法よりもあえて高めの温度で発酵させたことで、より華やかさの際立ったビールが出来たそうですよ。
エールはもともと、キンキンに冷やさずに飲むクラシカルなスタイルから発生していることもありますが、この「ベクターペールエール」も少し高めの温度で飲むほうが香りの華やかさが引き立って美味しく頂けるんです。なので、順番としては「ねこぱんち」→「ベクターペールエール」と飲むのがベストでしょう。
今回ご紹介した2銘柄含む全4銘柄の飲み比べセットも楽しめるシタマチマルシェ。
他にもクラフト系のショップがたくさん出店していて、お店を見ながらビールやフードを楽しむことができる楽しいイベントです。ぜひ足を伸ばしてみてくださいね!
問い合わせ先
主催:御徒町駅南口商店街事務局
電話番号:03-6419-1875
普段は女性誌のWebをメインに恋愛コラムを執筆。
ソムリエ資格も所持。
お酒全般好きですが、ビールは柑橘系のフルーティーなものが好み。最近は草むしりの後のビールが美味しすぎてハマってます。