コンビニやスーパーで買えるクラフトビール♡”苦くない”初心者向け缶ビール5選

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“クラフトビール”という言葉を耳にする機会が増えてきましたが、「それって何?」と思っている方も多いのではないでしょうか。今回は、コンビニやスーパーでも比較的手に入りやすく、苦いビールが苦手なビール初心者の方や女性でも飲みやすい銘柄を厳選して5つご紹介します。

そもそもクラフトビールって?

クラフトビールとは、小規模な醸造所で造られている個性豊かなビールのこと。造り手の思いが反映された個性豊かなビールが各地で造られています。「日本酒の地酒」のようなものですが、フルーツの果汁やスパイスなど加える材料で大きく味に違いが出ます。

初心者向け飲みやすいクラフトビール5選その1:よなよなの里「よなよなエール」


コンビニなどでも見かける機会の多い「よなよなエール」。コアなビールファンから初心者まで、好きなクラフトビールを尋ねると必ず名前があがってくる人気のビールです。「よなよなエール」の「よなよな」は「夜な夜な」から。その名の通り、どんなお料理にも合わせやすく、毎晩楽しめる飽きの来ない味なんですよ。

「カスケード」と言われるホップが使われており、ホップ感と軽い苦味もしっかりあるのですが、甘みがすぐに追いかけてくるバランスの取れた味わい。香りを楽しむためには、少し高めの温度で頂くのもおすすめ。冷蔵庫から出したときと、温度が上がってからでは香りの立ち方が変わります。大きめのグラスで、温度変化も楽しみながらゆっくり頂くのもいいですね。

初心者向け飲みやすいクラフトビール5選その2:よなよなの里「水曜日のネコ」


水色の缶にキュートな猫の絵が描かれた「水曜日のネコ」は、「よなよなエール」と同じくよなよなの里から発売されているクラフトビール。こちらもコンビニ等で手に入りやすい商品です。
缶が可愛いので、女性でもレジに持っていきやすいデザインが良いですね。

ビールの味も、缶の外観から受ける印象からギャップはなく、柔らかで優しい味わい。オレンジピールとコリアンダーが使用されており、りんごのような甘い香りが印象的です。もし、目隠しして飲み比べたら今回ご紹介する5つのビールのなかで、「飲みやすさランキング1位」に輝くのはおそらくこの「水曜日のネコ」でしょう。するするっと引っかかりなく飲めるビールです。

フルーツ系の香りが華やかなので、ワイングラスで香りを楽しみながら飲むのも美味しいですよ。

初心者向け飲みやすいクラフトビール5選その3:エチゴビール『ALWAYS A WIT』


新潟のエチゴビールから出されている『ALWAYS A WIT』。もし「ビールは苦くて嫌い、飲めない」という方が飲んだら「えっこれビールなの?全然苦くない!」と驚いてしまうほど軽くてフルーティーな味わいが特徴です。

オレンジピール、コリアンダー、ジンジャーが使われており、苦さよりもまろやかさが全面に来るビール。華やかな香りを活かすため、白ワイングラスで頂きました。グラスに鼻を近づけると、泡も非常になめらかで、するするっと喉を降りていく優しい味わい。

軽くて飲み疲れしないので、暑い日の昼下がりにぴったりかもしれません。ビールの苦味が得意ではないビール初心者の方にこそ、ぜひ試してみて欲しい1本です。

初心者向け飲みやすいクラフトビール5選その4:常陸野ネストビール「ホワイトエール」


もう少し重めのビールにもトライしてみたい!という気分になったときにおすすめなのが、常陸野ネストビール「ホワイトエール」。コリアンダー、ナツメグ、オレンジ・ピール、オレンジジュースが使用されており、飲みやすいなかにも、ナツメグのスパイシーな香りの個性が際立ちます。

とくに、濃厚さを感じる重めの舌触りが印象的。食べ物の油を流してくれそうなしっかりした質感を持ったビールなので、唐揚げやポテトフライなどの揚げ物との相性も良かったです。味わいは濃厚ですが、苦味は強くないので、フルーティーでしっかりコクのあるビールが好きな方にはハマるでしょう。

初心者向け飲みやすいクラフトビール5選その5:コエドブルワリー「毬花」


もう少し、しっかりとした個性あるクラフトビールが試してみたくなったらコエドブルワリーの「毬花」にチャレンジしてみてください。フルーティーさが前面に出ている、ここまで紹介した4つのビールと「毬花」の大きく異なる点は、そのしっかりした苦味とホップの香りの強さです。

「IPA」といわれる、ホップを大量に使用したスタイルのビールなのですが、南国の果実を思わせるような甘いシトラス系の香りと味が苦味とうまく両立しているので、初心者でも抵抗なく飲める仕上がりになっています。

ホップの香りがとにかく華やかで、羊肉や牛肉のステーキなど、ボリュームのあるお肉料理と合わせると相性がいいでしょう。よく冷やして、口が広めのグラスでホップの香りを楽しみながら頂くのがすすめです。

まとめ

コンビニやスーパーで買える缶のクラフトビールは、どんどん増えています。大手メーカーのものに比べると少し価格の高いものもありますが、その分個性が豊かで「私はこれが好き!」とハマるものにも出会いやすいのが魅力です。ぜひ、飲み比べを楽しんでくださいね。


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