【ビール通への道⑯】組み合わせは無限大!「ビアカクテル」でビールをおしゃれに楽しむ

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ビール好きの方々に、クラフトビールにまつわるあらゆる情報をお届けしている当サイト。ここでは「ビール通への道」と題して、ビールに関する様々な知識をお伝えしています。今回は「ビアカクテル」を取り上げます。
ビールはそのまま飲むのが一般的な味わい方。しかし、ビールのおいしさを活かしたビアカクテルを知ることで、今までよりもいっそうビールを楽しく飲めるはず。では、ビアカクテルを作るうえでのポイントとはいったい何でしょうか、早速説明していきましょう。

ビアカクテルって一体何?どんな味がする?

そもそもカクテルは、ベースとなるお酒に、他のお酒、リキュールやジュース、フルーツ等を混ぜて作るアルコール飲料のことです。アルコールを含まない、もしくはアルコール度数が1%未満のものはノンアルコールカクテルと呼びます。

ビアカクテルは古くから人気!ビールをもっと楽しむ方法

そして、カクテルのベースにビールを使用するのが、ビアカクテルです。カクテルと言えば、ジンやウォッカ等の蒸留酒をイメージされる方も多いかもしれませんが、実は昔からビールに他の飲み物を組み合わせることは一般的に行われてきました。

ビアカクテルは、ビールと他のお酒やフルーツのおいしさを同時に堪能できる、うれしいドリンクといえます!

初心者でも飲みやすい!有名なビアカクテルは何?

ビアカクテルの定番的として、「レッドアイ」と「シャンディガフ」があります。ビール好きならこの2種類は試したことがある人も多いはず。飲食店でもメニューとして提供されていることも多い、もっとも有名なビアカクテルです。

人気のビアカクテル、レッドアイとシャンディガフをチェック!


「レッドアイ」はビールにトマトジュースを加えたものです。トマトの酸味が効いてとても爽やかな風味に。お好みで、胡椒やタバスコを入れるなど味変を楽しむこともできます。女性にも人気のドリンクです。

「シャンディガフ」はビールにジンジャーエールを加えたもの。ジンジャーエールの甘みで、ビールがとっても飲みやすくなります。ビールが苦手という人にもオススメのビアカクテルといえます。

この2種類だけ見てもわかる通り、ビールと組み合わせるものは何でもアリ!野菜ジュースや炭酸、さらには他のお酒などと合わせることでおいしいビアカクテルを作ることができるんです。

ビアカクテルの定番レシピをご紹介!意外と簡単?

では、ビアカクテルの定番レシピをご紹介します!初めて聞くカクテルもあると思いますが、ぜひ作り方を覚えておきましょう。

パナシェ

  • ビール+好みのレモン風味飲料

もっとも簡単なビアカクテルですが、組み合わせ次第で様々な味や風味を見せてくれます。レモン風味飲料があればすぐできるので簡単ですね。

エッグ・ビール

  • 卵黄+適量のビール

驚きの組み合わせですが、卵黄がビールをまろやかに仕上げており、とてもおいしいです。一度試したらクセになるかも。

ブラック・アンド・タン

  • スタウト1/2パイント+ペールエール1/2パイント

ペールエールを注いでからスタウトを丁寧に注ぐことで、黒と黄色の綺麗な二層を作ることができます。

ブラックベルベット

  • 冷やしたスタウト+冷やした辛口のシャンパン

フルートグラスの半分までスタウトを注ぎ、残り半分にゆっくりとシャンパンを注ぎます。これが作れたらかなりおしゃれですね!

ビアマルガリータ

  • ライトボディで風味の軽いビール(350ml)+冷凍濃縮ライムエード(350ml)+テキーラ(350ml)+水(350ml)+ライム1個+塩(適量) ※6人分

こちらはビアカクテルの上級者向け。塩はソルティドックのようにグラスのふちにまぶします。家でこんなカクテルが作れたら素敵ですね。

ビアカクテルを覚えておくとパーティがより楽しくなる!

ビールだけでももちろんおいしいけれど、ほかのリキュールやジュースと合わせるとお酒の楽しみ方の幅が一気に広がりますね。

またビールしか飲まない、というビール好きの人もいくつかビールカクテルのレシピを覚えておくと、パーティや家飲みがより楽しくなること確実です。ビアカクテルの組み合わせは無限大なので、自分好みのビアカクテル作りにチャレンジしてみてください!

▼参考
COKTAILBASE
『ビール大全』・2017年8月・楽工社
『ビールの歴史』・2014年8月・原書房

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