クラフトビール好きの方に素敵な情報をお伝えしている当サイト。11回にわたり、塊肉&麦酒 BLOCKS(ブロックス) 中野店のアルバイトとして活躍される、中田拓海さんのインタビュー記事を掲載します。人気の銘柄がたくさんあるだけでなくここでしか飲めない自家醸造のオリジナルクラフトビールも!常に10種類以上のラインナップをそろえる人気ビアバルですが、スタッフが元気いっぱいでお店は活気に満ち溢れているのも特徴です。第9回の今回はその秘密に迫りたいと思います。
人を育てる「Grow up」制度って何?
前回は、中田さんがアルバイトをする上での楽しみややりがいについて伺いました。
詳しくはコチラ
今回は、BLOCKS 中野店の運営会社であるライナ株式会社のユニークな試み「Grow up」制度について伺います。
スタッフみんなで成長していくための試み
______中田さんがお持ちのそのカードは何ですか?
会社の経営理念や精神などが書いてある「クレドカード」です。社員の方はもちろん、アルバイトもいただけるんです。
〔店長〕奥村さん ______ライナ株式会社ではこれを「Grow up」って言ってるんですよ。「みんなで成長していこうね」っていう。色々と項目があって、「みんなで笑顔を提供していこう」とか「チャレンジ精神」とか。「常に変化していこう」とか。社員の方には、これに加えて毎年代表から「今年のテーマ」を言われるんです。
去年は「1人の1歩より100人の1歩」。今年は「全員経営」です。個人的に、去年のテーマはすごく気に入っていますね。1人ではなく全体で成長する、その方が会社としても大きく成長できますから。
普段のアルバイトでも「クレドカード」を意識している
______普段のアルバイトでも「クレドカード」は意識されているんですか?
そうですね、心がけています。けれど、まだまだできないことも多いです。「クレドカード」には色々な項目がありますが、例えば「120%で答える」はまだまだ。「分からないことはNG」も、ビールの知識はもちろん、お肉についても、お客さんに聞かれた時に分からず、答えられないことが多くって。でも、そういう時は周囲に聞いて、改善するように心がけて、次回はできるようにしようと努力しています。
「思いやり」は従業員にもお客さんにも大切なこと
「クレドカード」の項目の中でも、僕は特に「思いやり」を意識して働くようにしています。お客さんにはもちろんお店の従業員に接する上でも大切なことだと思うからです。例えば、お客さんに注文されたビールを持っていく時は、意識して他の従業員に声をかけてから持っていくようにしています。
______そういった細かな配慮が、関係性の構築にもつながりますよね。
そうなんです。他にも、お皿を上げて洗い場に持っていく時は、必ず洗い物をしている人に声をかけたり。こういうことって、社会に出てからも同じではないかと思います。サラリーマンになって、例えば書類を届けるのにも、ただ机にぱっと置くのと、一言声をかけて渡すのとでは全く印象が違います。
ライナ株式会社の「Grow up」制度、とても素晴らしいですね。また、アルバイトだからとおざなりにするのではなく、達成するために努力なさっている中田さんの姿勢をとても尊敬します。次回はそんな中田さんに、アルバイトとしての今後の目標について伺いたいと思います。
「塊肉&麦酒 BLOCKS 中野店」店舗情報
塊肉&麦酒 BLOCKS 中野店
住所:東京都中野区中野2丁目11−4 ルネッサ紅葉山1F
TEL:050-5266-0418
アクセス:JR中央線 中野駅 徒歩4分/地下鉄東西線 中野駅 徒歩4分
【食べログ】塊肉&麦酒 BLOCKS 中野店
〈2019年11月06日現在〉
ほかのお酒は飲まなくてよいというほどのビール好き。
クラフトビールについて日々勉強中です!