ビール初心者や女性でも読みやすいクラフトビールの入門書
お酒って入り口の時点で好みと違うものに出会ってしまうと、その印象が大きく影響を与えますよね。「ビールは飲めない」という女性も少なくありませんが、聞いてみると「苦い」「美味しくない」など、過去に飲んだビールの味が好みではなかったせいで嫌いになっているケースをよく聞きます。そういう女性も、フルーツフレーバーのクラフトビールや苦味より酸味が前面に出ているビールと出会ったことで「あれ？ビールって美味しいかも？」と開眼することも。
今回はビールを飲めるようになったばかりの女性でも、楽しくビールについて学べる本や0から知識をつけたい人向けのオススメの入門書を紹介します。
恋するクラフトビール 知識ゼロから好みの一杯に出会える（角川書店）
【楽天市場】恋するクラフトビール 知識ゼロから好みの一杯に出会える
ビアパブで働くことになったビール嫌いの主人公が、ビールが擬人化された異世界にトリップして楽しくビールの知識をつけていく……というコミックエッセイです。ストーリーに沿って読んでいくだけで、ビールの基本や、クラフトビールの種類についてイメージがつかめるので、入門書としては最適。大人の女性が好きそうな絵柄なのもポイントが高いです。
ビールのペアリングがよくわかる本（シンコーミュージック）
ビールと一緒におつまみを楽しみたい人は、この本ではピルスナー、IPA、ペールエールなど、クラフトビールでよく使われている分類に合わせた料理のペアリングが紹介されています。ビールだけ、料理だけで楽しむより、うまく合わせると何倍にもその美味しさが広がるのがペアリングの楽しさ。
ペアリングというとワインのイメージが強いと思いますが、ビールもスタイルによって個性が全く違うので、大まかに特徴を知っておくだけでも料理との合わせ方がぐっと広がりますよ。家でご飯を作って彼とビールを楽しむときにも知っておくと「すごいね！」と褒められそう。
東京クラフトビール（エイ出版社）
東京クラフトビール
ビールを楽しむ上で見過ごせないポイントになるのが”鮮度”です。「美味しいビールを飲んでみたい」と思ったときは、やっぱり樽生で提供している専門店に行くのがオススメ。そのなかでもやはり、回転の早い人気店に行くほうが鮮度の面では間違いありません。
こちらの本は都内のビール専門店を中心にガッツリ紹介されており、写真がたっぷりなので見ているだけでもワクワクする一冊。それだけではなく”クラフトビールにこだわったカフェ＆バー”も20軒ほど出ているので女性にも入りやすいお店を見つけられるのがポイント。「今度はあそこに行ってみよう」というお店を見つける楽しみが広がりますよ。
旨い！ビールつまみ（宝島社）
外に飲みにいく機会があまりない……という女性なら、お休みの日にクラフトビールの瓶や缶を買ってきて、家でおつまみを凝って作ってみるという楽しみ方も素敵ですよね。
料理ブログで人気の“筋肉料理人”という方の本ですが、女性向けのヘルシーなメニューもたくさん。「えのきバター目玉のっけ」「お刺身のキムチ和え」「アボカドの明太マヨ和え」など読んでいるだけで美味しくて簡単そうなレシピが載っています。サクッと作れるものが多いのも嬉しいポイント。読んでいるとビールが飲みたくなってしまうはず！
手に取りやすいものから読んでみて！女性向けクラフトビールの本
今回は、女性向けのビールの入門書をご紹介しましたが料理好きの男性が読んでも面白いはず。自分が「読みやすそう」と感じたものから手をつけてみるのが正解です。楽しく知識を深めたい方は読んでみてくださいね。
当サイトの他の記事はこちらから
普段は女性誌のWebをメインに恋愛コラムを執筆。
ソムリエ資格も所持。
お酒全般好きですが、ビールは柑橘系のフルーティーなものが好み。最近は草むしりの後のビールが美味しすぎてハマってます。
