クラフトビールに興味はあるけれど、種類が多くてどれを選べばいいか迷ってしまう——そんな初心者の方は多いはずです。
この記事でわかること:
- クラフトビールと普通のビールの違い
- 初心者が失敗しないスタイルの選び方
- 飲みやすい7つのおすすめスタイル
- 2026年に注目の国内人気銘柄
クラフトビールは「苦そう」「難しそう」というイメージがあるかもしれませんが、実はフルーティで甘みのある種類や、ジュースのような飲みやすいビールも豊富にあります。この記事を読めば、自分に合ったクラフトビールが必ず見つかります。
クラフトビールとは?普通のビールとの違いをわかりやすく解説

クラフトビールとは、小規模なブルワリー(醸造所)が独自のレシピで丁寧に醸造したビールのことです。日本では一般的に、年間製造量が少なく、地域の食材や個性的なホップを使った醸造家こだわりの一杯を指します。
大手メーカーのビールとの主な違いは以下のとおりです。
- 多様なスタイル:IPA・ペールエール・ヴァイツェンなど100種類以上のスタイルが存在する
- 使用原料の自由度:柚子・山椒・ほうじ茶など地域の素材を活かした個性的なビールが多い
- 醸造規模:大量生産ではなく、少量・丁寧・手作業を重視している
2026年現在、日本全国に1,000以上のマイクロブルワリーが誕生しており、スーパーやコンビニでもクラフトビールを手軽に購入できるようになっています。
初心者が失敗しないクラフトビールの選び方3つのポイント
クラフトビール選びで迷ったときは、以下の3つのポイントを参考にしてください。
① 苦味(IBU)の数値を確認する
IBU(International Bitterness Unit)は、ビールの苦味を数値で表したものです。初心者にはIBU20以下を目安に選ぶと飲みやすく感じます。ラベルや通販ページで確認できることが多いので、チェックしてみましょう。
② アルコール度数を確認する
クラフトビールは度数が3%台のものから10%を超えるものまで幅広く存在します。初心者には4〜5%前後の標準的な度数がおすすめです。
③ 香りのプロファイルで選ぶ
「フルーティ」「シトラス」「フローラル」「モルティ(麦の甘み)」「スモーキー」など、パッケージや説明文に書かれた香りの特徴で選ぶと直感的に選びやすくなります。苦味が苦手な方は「フルーティ」や「甘み」系の表現を目安にしましょう。
初心者おすすめ!飲みやすいクラフトビール7つのスタイル

ここでは、初心者でも飲みやすいスタイルを7つ厳選しました。
- ヴァイツェン(Weizen):小麦麦芽を使った白ビール。バナナやクローブのような甘い香りが特徴で、苦味が非常に少なくクリーミーな口当たり。ビールが苦手な人にもっともおすすめのスタイルです。
- ペールエール(Pale Ale):ホップのフルーティな香りと、ほどよい苦味のバランスが取れたスタイル。「クラフトビール入門」として最もポピュラーな選択肢です。
- ヘイジーIPA(Hazy IPA):濁った外観が特徴の新世代IPA(インディア・ペールエール)。ジューシーな熱帯フルーツの香りが前面に出て、苦味は控えめです。2026年現在も高い人気を誇ります。
- ゴールデンエール(Golden Ale):淡い黄金色で、すっきりした飲み口のエール。ホップの苦味は穏やかで、クラフトビール入門にぴったりです。
- フルーツビール(Fruit Beer):桃・苺・柚子など果実を使用した甘酸っぱいビール。ビール感が少なくフルーツサワーに近い感覚で楽しめます。
- セゾン(Saison):ベルギー発祥のスタイルで、スパイシーかつフルーティな香りが特徴。食事との相性がよく、和食にも合わせやすい万能スタイルです。
- アンバーエール(Amber Ale):琥珀色でキャラメルのような甘い麦の風味が楽しめるスタイル。口当たりが滑らかで苦味が少ないため、飲みやすさも抜群です。
2026年注目!日本国内で人気のクラフトビール銘柄5選
実際にどんなビールから試せばいいか迷う方のために、国内で手に入りやすい人気銘柄を5つ紹介します。
- よなよなエール(ヤッホーブルーイング):日本のクラフトビール市場を牽引してきた定番ペールエール。フルーティなホップの香りとバランスのよい苦味で、多くの初心者が最初に出会うビールです。コンビニでも購入できます。
- 水曜日のネコ(ヤッホーブルーイング):ベルジャンホワイトスタイルのビール。甘酸っぱいオレンジピールとコリアンダーの香りで、非常に飲みやすく女性にも人気があります。
- 富士山ゴールデンエール(富士桜高原麦酒):山梨のブルワリーが醸造するゴールデンエール。上品なモルトの甘みと爽やかなホップ感が絶妙なバランスです。
- 伊勢角屋麦酒 ヒメホワイト:三重・伊勢神宮のそばで醸造されるヴァイツェンスタイル。フルーティな香りとクリーミーな泡が美しく、初心者に自信をもっておすすめできる一杯です。
- 箕面ビール ウィートエール(W-ALE):大阪・箕面のブルワリーが醸造する定番小麦ビール。飲みやすさとコクを両立した、クラフトビール入門に最適な銘柄です。
クラフトビールをもっと楽しむコツとおすすめの飲み方
せっかくのクラフトビールを最大限に楽しむために、以下のポイントを押さえておきましょう。
グラスにこだわる
専用のグラスに注ぐことで、香りが開きより豊かな風味を楽しめます。ヴァイツェンは背の高い細長いグラス、IPAは口が広がったチューリップ型グラスがおすすめです。
適切な温度で飲む
クラフトビールは種類によって最適な温度が異なります。ヴァイツェンやゴールデンエールは冷やして(4〜8℃)、アンバーエールやスタウトは少し温度を上げて(10〜12℃)楽しみましょう。
ラベルの情報を読む習慣をつける
クラフトビールのラベルには、醸造家のこだわりやペアリングの提案が書かれていることが多いです。読み解けると選ぶ楽しさも倍増します。
クラフトビールと料理の組み合わせについては、クラフトビールと料理のペアリング完全ガイドも参考にしてください。また、実際にブルワリーを訪ねたい方には関東のおすすめタップルーム・ブルワリー10選もご覧ください。
まとめ:初心者のクラフトビール入門はここから始めよう
- クラフトビールは小規模ブルワリーが手作りした個性豊かなビールで、スーパーやコンビニでも手に入る
- 苦味の指標(IBU)・アルコール度数・香りのプロファイルを確認して選ぶと失敗が少ない
- 初心者にはヴァイツェン・ペールエール・ヘイジーIPAが特に飲みやすくおすすめ
- よなよなエール・水曜日のネコなど、コンビニでも買える定番銘柄から入門するのが王道
- グラスや温度にこだわることで、クラフトビールの風味がさらに豊かになる
2026年のクラフトビール市場はさらに多様化しており、自分好みの一杯を探す楽しみが増えています。まずは飲みやすいスタイルから試して、少しずつその世界を広げていきましょう。
23歳の時に古いビル1棟を飲食ビルにして起業。
ビールが好きすぎてクラフトビール醸造はじめちゃいました。

